みとのひとりごと

40代独身、人生散歩中。

グースハウスのポニーテルとシュシュに泣きたくなる。


ポニーテールとシュシュ/AKB48(Cover)

 久しぶりにユーチューブで、グースハウスを聞いている。カバー曲なのでどれも名曲ばかりなんだけど、グースハウスが歌うと、また違った趣があって心に心地いい。中でも好きなのが、「ポニーテールとシュシュ」なんだよなぁ。個人的には、AKB48自体はあんまり好きではない。でも秋元康の作詞力は天才だと思っている。80年代のアイドルソングから、美空ひばり、そしてAKBへ。一人のおっさんが、青春、そして人生の本質みないなものまでを歌詞にする。比喩、隠喩がうまいんだろうあ。それが心に心地いい。少し歌詞の舞台の光景に嫉妬する。AKBが、青春真っ只中のキラキラの歌詞を歌うとキラキラ感覚しか残らないのだけど、実はAKB以外がその歌詞を歌ったカバーの方が、そのキラキラの残像感が心に染みるんだようね。もうじゅうぶんおっさんと言えるような年齢なのに、「ポニーテールとシュシュ」の歌詞がね、心にとても染みるんだよ。今でも。ちょっと痛々しいな。俺。

 

 (歌詞)

カレンダーより早く シャツの袖口まくって

太陽が近づく気配 僕の腕から衣替え

青い海 波打ちぎわで 君と会いたい 裸足の水しぶき

ポニーテール 揺らしながら 風の中

君が走る 僕が走る 砂の上

ポニーテール 揺らしながら 振り向いた

君の笑顔 僕の夏が始まる

教室に日がさして 夢の気温が上がった

斜め前の君 見てると 胸が苦しくなってくる

好きなんて言えやしないよ 後ろ姿に ジロジロつぶやく

ポニーテール 切なくなる 夢の中

君のすべて 僕のすべて  独り占め

ポニーテール 切なくなる 片思い

目と目合えば 今はただの友達

束ねた長い髪 水玉のシュシュ

恋のしっぽは捕まえられない 触れたら消えてく幻

ポニーテール ほどかないで

変わらずに 君は君で 僕は僕で 走るだけ

ポニーテール ほどかないで

いつまでも はしゃいでいる

君は少女のままで