みとのひとりごと

40代独身、人生散歩中。

半分、青いの今のところの感想。

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 NHK朝ドラの半分、青いが始まって2週間が経ったので、朝ドラウォッチャーとしての感想を少々。

 とりあえずの感想は、今のところ悪くない。北川悦吏子のわざとらしい脚本は少しマイナスだが、鈴愛(すずめ)の子役の女の子の昭和の女っ子ぽさがなかなかいい。初見は少々ぶさいくに感じていたのだが、見るほどのその演技に引き込まれてしまった。将来売れっ子になる予感さえ彷彿とさせる。個人的にはふたりっ子マナカナ以来のお気に入りの子役だったりしている。ドラマは、来週から少女時代が終わり、高校3年生の永野芽郁の演じる鈴愛になる。幼馴染の律の佐藤健は評価はこれからなんだが、意外といいかもと期待している。1989年、岐阜の片田舎、漫画家を目指す片耳が聞こえない少女の成長と挫折。なんかきらきら感満載で、ついていけるかどうか少し不安になるんだけど、バブル崩壊からの自分探しというテーマには興味深かったりする。ただ漫画家の成長スト―リーというテーマには、少し不安はある。漫画家という職業は、個性的なパンチのある脇役としては定番なのだけど、主役には少し動きが少ないからだ。漫画家という職業にある程度焦点を当てるのが、漫画家をある種の属性と捉えて、違う部分で物語を構築するのか。それによって今後のストーリー展開も大きく変わってくるだろうし。まぁ脚本が北川悦吏子なんで、多分後者なんだろうけど笑。とりあえず楽しみに月曜日を待つことにしよう。