みとのひとりごと

40代独身、人生散歩中。

パタヤからラヨーンまではレンタルバイクでは意外と遠かった。

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 暇なのでパタヤからラヨーンまでレンタルバイクで行ってきた。片道80キロで往復160キロくらい。しかしタイの交通ルールはひどいね。昔と比べてましになったとは言え、バイクの2人のり、ノーヘル、無理な追い抜き、当たり前ででまぁなかなかに疲れるわ。まぁ交通ルールがいい加減なので、こちらもいい加減に運転できるので楽ではあるが笑。パタヤ市内を出て3号線をひたすら南下する。前半はこれでもかとくらい混んでて、なかなかにストレスが溜まる。さらにいきなりの後輪のパンク。なかなか外国の知らない道でのパンクはつらい。親切な地元の兄ちゃんに教えてもらい、なんとなふらふら運転をしながら、修理に。完全な後輪パンクでタイヤごと入れ換え。おっちゃんの手際のいい修理で30分で終わり、740バーツ。痛い出費だが、まぁタイヤ交換したので思ったよりも安かったくらいか。

 なんとか気を取り直して、3号線をひた走る。途中から道がだいぶすいてきて、少し楽になる。ただパタヤも郊外になると、日本と同じようにロードサイドに大型チェーン店が増えて、タイも地方の同質化を感じたりする。3時間かけてなんとかラヨーンのビーチサイドに到着。しかしそのガラガラ感にびっくり。ビーチにはゴミも少なくパタヤに比べると格段にキレイなのだが、驚くほど人がいない;;。海水浴客は数人ビーチを歩いている程度で、ビーチ沿いの海の家も14時過ぎの時間帯も考慮してもやたらとガラガラ。なんとなく一軒の食堂に入り、カオパットを頼むと蟹入りだったのでちょいと満足感。コーラと合わせて70バーツはパタヤビーチと比べるとやっぱ安いなと。ビーチを過ぎると漁港の景色が現れる。昔からの港町のラヨーンの生活臭かな。一気に海産物の匂いで鼻が一杯になる。少し熱海のお土産物屋の匂いに似ているかも笑。街中をバイクでのろのろ運転する。自然も多く、街はこじんまりしててけっこう好きな街だ。港の風景がいつも見れるのも嬉しい。セミリタイヤしたら数ヵ月ぐらいタイの田舎でタイ語を勉強したいと思っているので(バンコクパタヤはちょいと誘惑が多すぎ、お金もかかるので笑)。その候補のひとつにラヨーンも入れていこうかな笑。かえりはトラブルもあまりなく2時間少しでパタヤに帰還。

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 あと話は変わるがなんとなく気になることが一言。ソイブッカオ周辺に1時間100バーツのタイマッサージがなんで成り立っているのだけど、なんでかなと少し考えてみた。市内のタイマッサージの平均は200ー300バーツ(それでも安いが)。キレイどころを揃えているところは400バーツとかもあるので。例えば1時間100バーツで1日5人客が来て500バーツ×25日稼働で1・2万バーツか。ここから店に必要経費を払わないといけないので自分の取り分はその7掛けくらいかな。ということは8000バーツ強か。これより少なくなる可能性も高いしね。この金額はタイの高卒のサービス業の初任給くらいなので、独り暮らしでの生活では厳しいが、兼業主婦のおばちゃんの給料としては合格点という感じかもね。日本の主婦パート的な感じで100バーツタイマッサージは成立するんだなと再確認したわ。あと爪切り100バーツなど追加オプションも必ず提案してくるので、多くの人は断ると思うけど、そこでも若干の上乗せにはなってるんだろうね。そうは言っても値上げに走った店もあり、100バーツ店の経営はもう厳しそうではあるけど。そんな所感でした。

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