みとのひとりごと

30歳を過ぎてから上京したアラフォーの関西人。独身。人生いまだ考え中。昭和の残香がするすみっこが好き。

まっちゃんのワイドナショーのコメントに思うこと。

 ワイドナショーでの宮迫と亮の闇営業へのまっちゃんのコメントを聞いた。正直うーん??と思ったよ。世論からは若干反感を買うかも知れないけれど、今の感想を一言だけ書いてみようと思う。

 確かに亮の会見での泣きながらのコメントはネットでは概ね賛同が多く、宮迫へも否定的な意見はいまだ残るが、それまでと比べて風当りはだいぶ弱くなっているように感じた。でもそれは一時の感情に流されているだけの部分も大きい。日本人は権力者が嫌いであり、その権力の構図が宮迫、亮側から吉本上層部に変わった。それが一部の人たちの同情を誘っているだけの気がしている。

 お笑いはある意味言葉の闘いだと個人的に思っている。人より秀でた面白さを武器に時代を駆け上がり、そして名声と金といい女を手に入れる。お笑いとはそんな、下流の武器なのだろう。ダウンタウンとんねるず、うっちゃんなんちゃんあたりまではそんなニオイも残っていた。だが宮迫と亮の会見には一切そんな部分が感じられなかった。吉本をファミリーだと涙ながらに語り、ただただ感謝しかないと言いながら、今回の自分たちのしでかした不祥事の吉本流の解決の方法に文句を言う。そこには笑いを志す人間のプライドが全くなく、自分を守ろうとするしょーもない中年男性の姿しかなかった。なんだろうな。別に吉本の対応が正しいわけではないが、何も悪いことをしていない一般社員(芸人)を守るのもまた会社の大きな仕事だ。闇営業について嘘を塗り重ねた芸人を何故会社が守らなければならいのか?

 吉本側から見ると、宮迫と亮は完全なモンスター社員(芸人)であり、自分のしでかしたことを横に置き、自己保身に走る。これが嘘から数日の後なら、まだよかった。そこにまだ良心を感じられたから。世間からの風当たりが強まり、第2、第3の情報が出てからのこの保身は正直気持ち悪さしかなかった。かつて吉本天然素材での宮迫の体当たりの笑いを愛していたものとして、今の宮迫を本当に見ていられない。金が宮迫を変えたのか。それとも時間が宮迫を変えたのか。どちらにしてもとても悲しい。

 この話題のだいぶ前からテレビでのお笑いが本当につまらない。ユーチュバーがいいわけでないけど、そこには新しさと攻めがまだある。金と名声、女というギラギラとしたかつてのお笑い芸人風のオーラも感じられる。でもコンプライアンスかなんか知らないが、今のテレビのお笑いはそんな部分も感じさせてくれない。とても悲しい。

 まっちゃんはワイドナショーのコメントで、吉本の岡本社長と宮迫が乳首相撲をしたら、問題が解決すると言っていたが、そこだけは共感できた。お笑い界はお笑いでしか救われない。ぜひそれを生放送でやって欲しい。特別ゲストとして50歳を超えた甲本ヒロト、70歳に迫る坂本龍一にも参加してもらおう。もちろんそこにはまっちゃんも。もしそれが出来たならは、テレビのお笑いの復活もあるかもしれない。