みとのひとりごと

40代独身、人生散歩中。

小野上温泉がなかなか楽しかったので、またリピるかも知れない。

 昨日9月10日(土)に、群馬県小野上温泉に行ってきた。単純に18切符の使用期限の最終日で、鉄オタ気味の友達に誘われたので着いていった感じなんだが、期待以上によかった。朝8時10分過ぎに最寄りの駅を出発して、8時30分くらいの電車で、上野から高崎へ。高崎から乗り換えて、11時30分くらいに小野上温泉駅に着いた。だいたい上野から普通電車で3時間くらいの距離。小野上温泉は実はこの旅行で初めて知った駅で、たいして期待していなかったのだが、温泉のためにできた小野上温泉駅から徒歩30秒に、群馬県渋川市の運営する温泉施設があり、天然温泉+露天風呂、サウナ、広々とした食事スペースに、仮眠スペースもあって3時間510円(+食事で1時間無料)という超リーズナブルな料金設定。誘ってくれた友達はもう7回も来ているリピーターとのことだったが、18切符1枚で往復でき、交通費が2500円以内に収まるなら、リピーターも嬉しい場所だった。

 温泉はそれなりに広くてそこそこ空いてたので、なかなかにリラックスできた。サウナはやや狭くてちょいと悲しかったが、室内温泉→露天風呂→サウナ→水風呂のオラの

定番温泉(銭湯)パターンを3回繰り返し。サウナの温度がかなり高く水風呂で頭がやられ、少しヤバさも感じたので、1時間ほど温泉にいて、くつろぎスペースへ。昼飯はささみ天と季節の野菜天丼をチョイス。サウナ3回後の一杯目の生ビールはまさに至福だった。料理はまーまー。その後チューハイは2枚のんで、マッサージチェアをたのしんだ後に仮眠タイム。あまりにも気持ち良すぎて寝すぎたので、1時間延長して、結局5時間いたが、なかなかに楽しめた。寝起きにソフトクリーム食べたが、なかなかのうまうまだったので満足した。

 ちなみに今回は温泉がメインだったのだが、近くに2-3時間で回れそうなトレッキングコースも数か所あったので、今度はトレッキングしてから、温泉につかるパターンもいいかなと考え中。かなりの満足度なんで、少し距離はあるものの、リピるのもありかと考えている。ちなみに近くには温泉宿も数軒あったので、そっちも、いつかは行くのもいいかなと。なお帰りはさすがにお腹が減ったので秋葉原で降りて、お久の新福菜館を堪能。自宅には夜10時過ぎに帰宅。まだ土曜日だという安心感を満喫しながら、家でまた軽く飲んで、なかなかに楽しい休日だった。朝だけが厳しいが、土曜日に朝早くから日帰り旅行するのはなかなかにコスパ的にも時間的にも満喫できるなと感じた1日だった。体力的にも1泊2日よりも楽しいかもしれない・。今後も人生をテキトーに楽しむために、ハードルが低めの土曜日の日帰り旅行を積極的に生活に取り入れようかなとも思ったりしている。

九州旅行でうまかったメモ(今夏の九州旅行の感想②)

 今夏の九州旅行の振り返りがめんどくさくなったので、とりあえず各都市で食べた美味かったものをメモ。実は個人的な好みの味付けとしては九州よりも圧倒的に東北なのだが、今回の旅行でもそれを再度確認した。特に刺身、寿司系は九州全般のすぐ〆ぷりぷり系の味より、一夜寝かした東北の刺身のしっとり感の方が好み。さらに、九州はやはり地酒でなく焼酎であり、地酒でまったりやりたいオラにはマイナス部分もあった。まぁそんなこんなもあるも、今回の九州旅行でうまかったメモを写真で。なお今回の旅行は鹿児島、熊本、大分(別府、大分)、長崎に滞在しました。

 まず鹿児島では、やはりマストは豚しゃぶ。とろとろ感がおいしゅーございました。1人前セット1500円くらい。

 続いて熊本。熊本ラーメンはあまり東京にはないのだけど、ニンニクチップと豚骨のバランスが博多や鹿児島ラーメンよりもうまうま―でした笑。750円くらい。

 あとたまたま降りた宮地駅で、グーグル先生に教えてもらった、阿蘇神社近くの阿蘇天然アイスは、ここ数年で食べたアイスで一番のあたりー。3種盛り370円。調べたら通販もけっこう盛んな人気アイスだが、現地の作り立てはより美味かった気が。

 大分は、やはりとり天がさすがのお味。豊後茶屋という現地のチェーン店。だんご汁もセットでランチ850円くらい。

 あと別府の鉄輪温泉で食べたりゅうが丼(刺身の漬け丼)も美味しんぼ海原雄山が大絶賛した漬け丼の元祖だけあって、だしの味付けがさいこーでやんした。ランチ1000円。

 九州刺身系は好きではないですが、別府のグーグル先生に教えてもらったお店の鮮度とぷりぷり感は至福。9割近隣での素材とのこと。大将のトークも楽しかった。地魚な上にぎり3300円。

 そして最後の長崎。ドライカラー、ナポリタン、とんかつがセットになった長崎トルコライスは一撃腹パンで、おっさんにはきつかったが、うまうまではあった。

 出島ルームの雰囲気のいい店でのピザ。海風が心地よく、実際以上に美味しく感じる感覚だったかな。接客もよくてやはり雰囲気は大切かな。1500円のミックスピザ。

 最後に路地裏の名もない店で食べた長崎ちゃんぽん。長崎中華街で食べるよりも圧倒的にうまうまだった。青島麦酒も常備しているのも好感度高し。

以上。取り急ぎの今回の九州旅のうまうまメモでした。

今年の夏は20数年ぶりに九州を回った①

(高台からの別府の街並み。湯煙が街のアクセント)

 まだまだ海外いに行くのもめんどくさいので、今年の夏の旅行は、九州旅行(8月14日~21日)までを選択した。九州は福岡は出張で2年に1回ほどは行っていたのだが、他の県に行くのは20年以上ぶりとなる。20歳くらいのとき当時住んでいた京都からヒッチハイクで九州まで行き、沖縄、石垣島西表島でぶらぶらして、リゾートバイトなんかをした後に、鹿児島に渡り、そので自転車を買って、大阪まで乗って帰った。当時はほぼほぼ公園や海岸沿いでのキャンプ泊で、風呂も多分数日に1回の銭湯だった。まだ24時間営業で泊まれる漫画喫茶なんて全国的に普及していなかった時代で、まぁ今とは全然違う時代だったなと改めて思ったりする。

 まぁ今回の九州旅行はそんな疲れすぎる旅をする時間も体力もなく、でもある程度移動感を楽しめる旅もしたかったので、飛行機+現地での移動は18切符という旅行スタイルを選択した。去年の夏の東北18切符以来、18切符の魅力も再確認しているので。とりあえず旅行の日程はと言うと、こんな感じだった。

8月14日(1日目) 成田空港 → 鹿児島

15日(2日目) 鹿児島(市内観光、桜島レンタサイクル一周パンク)

16日(3日目) 鹿児島 → 熊本(18切符で5時間くらい)、熊本城

17日(4日目) 熊本 → 別府(18切符で5時間くらい)

18日(5日目) 別府(地獄温泉めぐり、鉄縄温泉、別府タワー、銭湯めぐり)

19日(6日目) 別府 → 長崎(18切符で8時間半くらい)

20日(7日目) 長崎(大浦天主堂グラバー園オランダ坂眼鏡橋平和公園、   

            原爆資料館、出島ルーフ)

21日(8日目) 長崎 → 成田空港

 旅行の詳細を書くのはしんどいので、後のブログで別に書くこととして。ここでは今回の旅行関連費用と各県の感想と個人的好みについてメモしておく。

 全体的な旅の費用だが、まぁ国内旅行の費用もえらく高くなったなと改めて思った次第。都内の生活圏でもそれなりに生活コストは上昇しているのだろうけれど、周りを知らない分地方での旅行を楽しむコストの割高さを感じた。例えばちょっと居酒屋に入って現地の郷土料理をつまむと5000、6000円かかった。地方は都会よりも飲食店が少ないので、激安店が少なく、ちょっとした居酒屋の割高感が高い。前と比較できないが、生中1杯600円強の店もけっこうあり、地方で生活していたら行く機会は少ないだろうけど、それをふつーに活用すると割高になってしまうのだろう。だから行った店もけっこう空いている店も多い気がした。このままインバウンドが復活しないと旅行者もここまで高いコストを満喫する層も少ないだろうから、地方が厳しい時代は終わらないだろうかね。ちなみに今回行ったどの観光地もガラガラ気味で、閉まっている店も多かったんだよね。一方で観光地とは違う市街地はけっこう混み気味だったんで、まぁまじで観光客が全く戻っていないんだよね、難しい。ちなみにオラ的には、飛行機チケットも取るのが遅かったのもあり、高くついてしまったし。

 具体的な旅行費用をメモると、

 成田空港→鹿児島 2万1000円

 長崎 →成田空港 1万8000円(合計3万9000円)

 18切符     1万2000円

 ホテル7泊(鹿児島4500円×2泊、熊本5000円、別府4200円×2泊、長崎7000円×2泊)合計3万6400円(1泊平均5200円)

 毎日の食費 5000円×7日=3万5000円

 その他 2万円

 総合計= 13~14万円くらいか。

 まぁ飲食店が総じて高かったが、18切符で交通費を抑えられたので、なんとか旅行費用も抑えられたかなという感じだろうか。あとどこの街も繁華街が壊滅状態で、飲食以外の遊びがまじで難しいな。そんなこんなで、取り急ぎの今夏の九州旅行の感想メモをまとめてみました。詳しい旅行記は、明日(月曜日)以降の仕事がそれなりに楽で、気が向いたらまとめます。

適正価格についてなんとなく考えてる。

 

 近所のボロ家を業者が買い取って取り壊して建てていた新築戸建ての一軒家が、半年以上経っても売れていない。江戸川区のはじっこの駅から徒歩18分くらい。周辺も古い家並みで空き家も多く、なんとなく泥くさい地域で、なんとなくぱっとしない立地。この前無料配布している家のレイアウトをチェックしてみたのだが、2階建てで1階がLDK18畳、2階が3部屋(6,6、8畳)で、敷地は30坪ほど。家の前に車2台の駐車場がある。この物件で5980万円。諸経費を加えると購入には、6500万円くらいかかることになる。まぁ考えてみると、この辺の坪単価は100万円少しなので、30坪で土地だけで3000万円強、それに新築一軒家なので、そこまで高い設定ではないのだけれども、こんな場所のこんな家でも新築6000万円というのは、ちょっと適正価格からかけ離れていると感じてしまった。6000万円を1000万円頭金で、残り35年ローン(金利1%)だと、月の支払いは14万1000円。6000万円をフルローンなら、月16万9000円か。年収800万円くらいあればギリセーフだろうが、年収500万円くらいなら詰みそうな感じだなローンで。そんなことを考えながら、その売れない新築の前をいつも通り過ぎている。半年くらい値下げなしなのだが、このままこの価格では売れないだろうから、いくらまで値下げされるのか、勝手に楽しみにしている。不動産屋は単純に土地代と上物代、そして自分たちの利益を上乗せして価格を設定しているんだろうけど、近所のオラとしてはこの価格はまったく適正価格ではないなーと思わざるえないかと。ちなみにオラのこの家の適正価格は1000万円ダウンの4980万円なんだが、それでもオラは購入しないですけどね笑。

 一方、オラの職場(浅草橋)の近くにあるバラック風な八百屋のお話。中古アパレル店が撤退した跡地に3年くらい前に進出してきたんだが、浅草橋というそれなりにテナント料も高い物件のはずなのに、その値段はだいたい向かいにあるライフの野菜の半分から3分の1だ。時期にもよるが今の時期あ、キャベツ1玉58円、レタス1玉78円、ネギ3本98円、枝豆4袋100円、とうもろこし4つ100円などなど…。ここで野菜を買い始めると他の店で買う気がしなくなって、最近かなりの頻度で帰り道でここで買い物するようになってるオラです。ちなみにここまで野菜の価格が安い理由は、関東近隣の農家から売れ残りを仕入れているのは当たり前として、従業員は店長のおっさんを除いてほとんど外国人(東南アジアかネパール系)で、人件費もかなり抑えていると思われる。あと基本売り切りスタイルの毎日仕入れなので、在庫を残すよりも、低価格で毎日売り切ることを重点に置いていいて、4時過ぎから安い価格からさらに値下げしているんだよね。この店は逆に、ちょっと適正価格からかけ離れて安すぎることに、不安を感じている。1玉58か68円のキャベツが毎日店頭に並んでいるのだが、それでもそこに利益があるのだろう。リアルな話ここで野菜を全て買っていれば、月食費5000円以下で暮らすことも可能な気がする。結局何を言いたいかというと、世の中には適正価格とかけ離れて売られているものが、実は世の中に至る場所にあるということだ。特に現状維持バイアスを貫く店舗やサービスにそういうことが多いようにも感じる。(逆にメルカリあたりの方が適正価格に近く、激安商品は少ないように感じる)

 世の中の適正価格は実は意外と範囲が広く、自分の適正価格を人に押し付けるのは論外だが、自分の適正価格の外のもののけっこう世の中には多く、それを見つけることが、自分の今の楽しめる暮らしにつながってことにも感じる。それをいかに見つけるかどうかで生き方は変わってくるのか。なんとなく、そんなことを無責任に考えている。