みとのひとりごと

40代独身、人生散歩中。

国会議員と蛭子さんの言葉。

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「サラリーマンが月30万円なのに、僕は熱湯に数分入っただけで30万円貰えた。世間から馬鹿にされえても平気になっちゃうよね」

 豊田、山尾、今井……。国会議員の不倫、暴言など品性を疑う行為が続いている中で、この蛭子さんが言ってた言葉をふと思い出してしまった。まさにその通りだと思う。いくらむちゃくちゃなことして、世間から総スカンくらっても、年間で経費も合わせると4000-5000万円近く貰える国会議員は美味しいお仕事だ。面の皮さえ厚ければ、続けるのがいいに決まっている。現行の日本では犯罪が認定されない限り、国会議員を辞めさせることができない。上西の例を見てもそれは明白だ。怒りというよりバカバカしさんの方が先行してしまうほどだ。

 でも、そんな中で、10月末の衆議院解散報道が出た。やっとかと。でもこれはタイミングが良いのか、悪いのか。確実に自民党の一人勝ちにないそうだ。北朝鮮問題が確実に自民党に追い風だし、民進党はもう解党するんじゃないかのレベルで、社民党レベルになってしまうかもしれないかも。市民ファースト、維新系もまだまだ力が弱い。             

 リーダーになるにはいろいろと能力が必要なのだけど、最も重要なことは”利他的”であることだと、思っている。自分が損しても、周りの人間に利益を与える。これができる人間は、短期的は負けや損失を経験しても、最終的には成功を収める可能性が高い。まぁでも、こうしたリーダーが、日本の政治の世界には、本当に少ない。なかなかにその域に達するのは難しいだろう。安倍晋三はその政治観には賛同できなのだけど、利他的な精神は持ってはいるように感じる。それがここまでの長期政権に結び付いたことは確かだ。小泉も彼自身は利他的ではあった。側近には利己的な塊のようなおっさんがいたのは大きなマイナスだったが。まぁとりあえず、ちょいと不謹慎だが、しばらくは政治世界の攻防で暇つぶしだけはできそうだと期待している笑。