みとのひとりごと

40代独身、人生散歩中。

負けないことの大切さについて。

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 最近負けないことの大切さついて考えることが多い。仕事でもプライベートでも。人生の優越感を加速させるには、多くの人にとって、他人に勝つこと(見下すこと)が必要だ。40歳を超えて、最近そういうどや顔で生きている人間と接することがすごいめんどくさくなってきたわけで。どんなクラスターに所属していても、複数の所属メンバーがいたら、それは避けて通れないことで、それが本当にめんどくさい。毎日だらだら生きて、だらだら仕事して、だらだら飲んで、だらだら時間が過ぎる。その繰り返しが人生あることに別に不満はないまずなのに、自分のうっとおし人生感を強烈に肯定するブログ、テレビ、ツイッターなんかに、なんか流させ、むかっとする。別にどうでもいいはずなのに、他からの情報に左右されてしまう。かなしい時代だ。金持ちがいくら金を持っていても、満足できない。そんな構図なんだろう。特に投資の世界は醜く、インデックスクラスターの人間が、それ以外のクラスターをバカにして刹那的な自己満足を得ている。僕に言われれば、インデックス投資とは国に利用されているだけの可哀そうな存在なんだけど。まぁ他人事だから、どうでもいいんだけど。

 ネット社会の到来で、世の中が昔にも増して成功者の答え合わせになってしまっている。再現性のない話なのにね。ネットで溢れる本当か嘘か分からない成功トークに一喜一憂する悲しい時代。かつてはその憧れが、TVの中ぐらいにしか存在しなかったのだが、それが今ではブログだとか、ツイッターだとかインスタグラムだとか、数限りない。別にポジショントークを並べる奴らと比べなければいい。自分が尊敬もしていない他人の生き方なんでどうでもいいのだから。別に勝てなくてもいい、比べなかったら負けないのだから。これからの世の中はそんな負けないこと(負けないと感じること)の大切さについて改めて感じている。