みとのひとりごと

40代独身、人生散歩中。

コロナ相場での株の負け方を考えてみた。

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 SBI証券から2020年の年間口座取引書が届いていた。去年はコロナ禍に振り回されて大負けしたのだが、年間での損失数字を見ると、圧倒的な敗北感を改めて感じている。なおまだ含み損が700万円くらいあるので、2020年のトータルでの損失は-4000万円超えとなってしまった;;アッパーマスさんが1人以上お亡くなりになりました。まじで反省。

 ということで、今回のコロナ相場で負けの理由について改めて考えてみた。今回の負けの一番の理由は、2007~09年のリーマンショック時の2段目の下げの印象が鮮明過ぎたことがやはり原因だろう。リーマンショックの相場では、2007年2月の1万8000円が、08年10月に6994円をつけ、この1年半の間に-60%を超える下げをしたことが、頭の底にこびりついてしまっていたことだ。さらにリーマンショックは第1波の下げより、第2波の下げの方が圧倒的に大きく、その印象が強すぎたことだ。そのため今回のコロナ相場も、1波の下げを甘くみて、2波のリバからの下げを期待するという悪手を起こしてしまったわけで。

 今回のコロナ相場の場合、2、3月の大幅な下げ相場である程度負けるのは仕方ないだろう。問題はその後の金融じゃぶじゃぶ緩和での回復が、全く読めなかったことだ。それどころか底値からの初期のリバウンドで空売りをして、損失を上乗せしてしまった。深く反省。

 反省のために、今回の負けの要因を箇条書き。

①損失が耐えられないほどのハイレバでのポジション取り。

②事前に損切値を決めずのポジションで、損切が遅れる。

③特に買う理由のない銘柄を、割安感だけで、ナンピン買い。

損切り後すぐでの空売りで、損失拡大。

 ということで、大負けしました。まぁリアルな話、通常の相場なら上のやり方でもほぼ負けないのだけど、コロナ相場のような異常値では負けるしかないわね。

 なお今回の相場で大負けした銘柄はツバキ・ナカシマ。えらい割安感で1月からの買い下がりで平均1200円で購入して、3月半ばで600円で耐えられず、損切り。この銘柄だけで2500万円以上損失をだしてしまった。しかしそこが底となり、今(1月18日)1259円で買値に回復しているとの悲しいおまけつき。といことで反省のために、昨年のコロナ相場での株の負け方をまとめてみました。反省して、今年の相場がんばります::ただ確実に今の相場はコロナバブルなので、しばらく相場に参加しないことも視野に入れています。気が向いたら、来年も同じ時期に相場の振り返りを書きますかね。

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(反省のため、ツバキ・ナカシマの2020年のチャート)