みとのひとりごと

40代独身、人生散歩中。

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

時代に高揚感を感じられた最後の世代は

日本が失速してかなり長い年月が過ぎるが、ではどの世代までは日々の生活の中で高揚感を抱けていたのだろうか。日本経済が本格的にデフレに突入したのは1996年だと言われている。この年に多くの会社が過去の負債で動きが回らなくなり、翌年には山一証券…

心の贅肉

「彼のおかげで、自分の贅肉の付き具合を感じた」。 見城徹は、著書「編集者という病い」の中で、尾崎豊の自殺とその後の自分の意思の変化などを語りながら、こんな言葉をつぶやいている。 見城は、角川時代、尾崎豊のアルバム「BIRTH」に携わり、一時…

プミポン国王がいなくなったタイ

タイのプミポン国王が亡くなった。そのニュースを知ったのはボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したのを知ったのと、ほぼ同じタイミングだったけど、僕にとっては、プミポン国王の死去の方が、より衝撃だった。 プミポン国王は1946年6月に18歳で即…

心の癖

心の癖が分かれば生きやすくなるんだろうか。そんなことを最近考えている。 自転車に初めて乗れた時のように、何かコツをつかめさえすれば、人生は生きやすくなるのだろうか。簡単そうに思えて難しく、難しそうに思えて簡単かも知れない。そんなメビウスの輪…