みとのひとりごと

40代独身、人生散歩中。

引っ越しの効用?

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 久々に引越しする。約6年ぶりの引越しなのだが、しかしいざ引越しの荷造りをしだすと、その予想以上の負担にかなりまいっている笑。

 一番の原因は荷物の多さなのだが、しかしここまで荷物を溜め込んだものだと、自分ながらに呆れている。特に服と本がひどく、最近は電子書籍を購入しているので以前ほど紙の書籍を購入することはなくなったのだが、それにしては大量の本がまだまだ溢れている。だいぶ捨てたりしているつもりだけれども、貧乏性の性格が災いもして、なかなか減らない。さらに服も問題で、何故かまだ使っていないドレスシャツや下着なども大量でてきて、ひどいものだ。今まで自分がいかに無駄な出費をしてきたかと、ためいきが止まらなくなる。一人暮らしなのに変に荷物が溜め込める2DKに住むのは、良し悪しだな;;

 これまでミニマリストとか断舎利的なことにはほぼほぼ興味はなかったのだが、引越しの準備をすればするほど、羨ましくなってきた自分もいる。引越しという行為は、まず新しい部屋での心機一転が大きいのだけど、それまで溜まった荷物を直視することで、自分の現状のひどさを見つめ直すきっかけになるのだな。これこそが引越しの効用なのかも。そんなことを考えながら、引越し荷造りを続けている。

 ちなみに2月頭に引越し予定。準備は当たり前にまだまだ全部終了していないのだけど、ダンボール50箱分以上の荷物ができてしまって、最終的には60個を超えそうな勢い。さらにベッド、テーブス、クローゼットなどの大型家具も多数あり。ちゃんと引越しできるのか笑。かなり不安になってきている。

 

 

そろそろ摘発されそうだね。

SNS「起業家育成」被害相次ぐ 若者ターゲット|高知新聞

起業家育成をうたったセミナーを受けた人が「受講料が高く内容も不十分だった」と訴えトラブルになる事例が増えている。会員制交流サイト(SNS)を通じた勧誘が特徴で若者が標的になっている。警察は「学習意欲を利用した巧妙で詐欺的な手口」と注意喚起し、摘発に乗り出している。
 国民生活センターによると、これら起業家育成セミナーなどに関する相談は2010年度の385件に対し、15年度は倍以上の805件と増加傾向にある。海外旅行の写真を投稿するなどして若者を引きつける主催者もいるが、担当者は「SNSではいくらでも演出できる」と指摘する。(高知新聞

 どうでもいいけど、イケ〇ハ〇トが、そろそろ摘発されそうだね。アフィバブルもそろそろはじけそうだしね。田舎ぐらしは結局儲からないのが、最終結論なのか;;。悲しいことだけど。

 

 

チャラン・ポ・ランタンやっぱいいね。

 


チャラン・ポ・ランタン / 「進め、たまに逃げても」MUIC VIDEO(full ver) 逃げるは恥だが役に立つオープニングテーマ

 逃げ恥が遂に終わったね。なんか忙しくてちゃんと見れなかったけど、まぁなんだろフジテレビとは違う、今の恋愛模様(ちょい過剰だが)を感じられてよかったよ。

 改めて気づいたんだけど、エンディングの恋ダンスより、チヤラン・ポ・ランタンが歌うオープングの方が、圧倒的にいいね。2年まえくらいからこの2人大好きなんだけど、改めて好きになったわ。無国籍感がまじでいいわ。特に姉ちゃんの小春のタイ、インドネシア風なアジア感は大好き。妹のももは姉に比べると日本人ぽいけど(日本人だけど)、台湾の娘っぽいしなぁ。やや中毒性あるわ。

 

 ちなみに彼女たちで一番好きなのは、「恋とマシンガン」のカバーバージョン。フリッパーズギターのださカッコよさにあこがれて中学時代を過ごした世代としては、最高です。歌も小山田より圧倒的にうまいしね笑。

チャラン・ポ・ランタ / 恋とマシンガン(short ver.)

 

 

結局、変化への原動力は不満。

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  アメリカのトランプ大統領誕生の熱気がとりあえず落ち着いた感がでてきたので、今頃になってとりあえずの感想を書いてみようかなと思って、ブログを開いた。トランプ大統領誕生の背景には、大きな期待を背負って8年前に生まれたオバマ政権への失望感が、大きい。当初オバマ政権は、格差社会アメリカを変えくれる期待感が熱気だっていたが、それはいつしか失望感に変わっていった。それが過激だけど何かを変えてくれるように感じるトランプ支持につながったのだろう。そもそも、オバマ政権の誕生の背景には、前ブッシュ政権の世界の警察を過剰に打ち出した政策への不満が大きかった。ブッシュ政権アフガニスタンイラクに攻撃を加え、中東を混乱させる一方で、アメリカ国内の格差をさらに大きく広げた。それがオバマ政権の呼び水となったのだが、それから8年が過ぎ、オバマは結局アメリカを変えることができなかった。

 そして今回トランプ政権が誕生した。民衆の不満が変化への原動力となったのだ。オバマ政権の誕生の時と同じように、でもさらに過激に。考えてみれば当たり前かもしれない。クリントンは、女性初だ言われるが、所詮旧来のエスタブリッシュに過ぎず、うっぷんのたまった世の中に変化をもたらしてくれる存在ではないだろう。クリントンがつい失言してしまった、トランプ支持者への「残念な人々」発言などは、完全な上から目線であり、不満溢れる世の中を変えることができる人間でないことは確かだ。その空気を世論という見えない風も、感じていたのだろう。

 今回のアメリカ大統領選挙は、一言でいうと、完全に「どっちが嫌いか」の不毛な戦いだった。両方とも敵が多すぎる厚顔無恥な存在だから、当たり前か。言うなれば、「うんこ味のカレーと、カレー味のうんこ」を選ぶ戦いであり、結局「トランプは嫌いです、でもクリントンはもーっと嫌いです」という戦いの上で、トランプが選ばれたに過ぎない。トランプ大統領決定からNYダウはさらに上昇し、急激な円安が進んだが、これはアホメディアの言っているようなトランプへの期待感ではない。主観だが、今回の上昇は単なるチャート的な戻り上げでしかなく、戻り上げは、材料出尽くしなどでも起こる。多分あと1カ月も経てば、NYダウは下げに転じ、日経平均もつれ安となり、円高も進行するだろう。それを大手メディアは、ほらみたことかと「トランプ政権への不満で株安、円高加速」と報じることも、勝手に予測している。もちろん投資は自己責任で笑。

 結局今回の大統領選でも分かったことは、変化の原動力となりうるほどの大きな不満が、アメリカ中に蔓延しているということだ。それはアメリカだけでなく、グローバル化に洗脳された世界の多くの国でも同じかもしれない。もちろん日本でも。長生きしたいなと最近思うことが多くなった。生への執着というより、これから変わる世界を見てみたいという熱望からだ。今の世界のシステムはどれだけの不満を吸収したら、バブルのように弾けるのだろか。歩み続ける時間だけがそれを知っている。