みとのひとりごと

40代独身、人生散歩中。

ライザップもある種の貧困ビジネス。

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 ライザップの粉飾決算まがいののれん代がはがれ、大赤字に転落した。暇なんで、ヤフー掲示板や5ちゃんねる、ブログなどを読んでいるんだけど、そこから感じることは、一言で言えば、ライザップは情弱を対象にした貧困ビジネス銘柄だったということ。これは別に貧困者へ何かを売りつけたということではなく、貧困者に嘘いつわりでかなわない夢を見させて、そこからうまみを得ていたという意味だ。負ののれん代、赤字企業を寄せ集めた時価総額経営は10年前にホリエモンがやったことの繰り返しであり、それが貧困ビジネスなんだわ。ライザップ株を購入した人間の多くはワーキングプアに毛が生えた程度の年収300万円層であり資産はせいぜい数百万円の層だと思う。その情弱層に嘘の情報を垂れ流し、テンバーガーの夢をビックマウスで騙されて見続けさせて、少ない財産を投入して悪質株を購入させられ、株価は維持される。これを貧困ビジネス、詐欺と言わずがな。これは個人的はオレオレ詐欺並に悪質だと個人的に思っている。多分金融資産は5000万円以上ある層なら、こんな銘柄に手を出さないはずだし、買っても資産の20分の1以下だろうから、痛手も少ないし。資産全力買い、下手したら信用まで使った貧乏人が多くはめ込まれたんだろうなと;;

 これからライザップのビジネス、株価がどうなるかはいまだに賛否両論がひしめき、いまだにこの悪質会社を信じているバカも多いのだけど、まぁライザップの復活は当面、少なくとも数年は無理だと思っている。まぁ復活しない可能性の方が圧倒的に大きいけどね。過度な期待もあるけど、松本氏にも多分もうそんな力はないよ。ちなみに金曜日終値の株価265円に発行株数5・5億かけた今の時価総額は約1450億円。シナジー効果を発揮していない赤字企業の集合体と考えると、まぁー300~500億円がいいとこ、100億円以下も全然ありななので、ライザップの当面の株価は100円程度まで一端は下がるの必死だろう。ちなみ倒産するならマネーゲームとなり、10円以下も全然あるかもね笑。こうした詐欺銘柄は次はZ●Z●ですかね。ここはまだコアビジネスははっきりしているが、競合多くてそろそろ限界だろ思うから、下がり始めたら一瞬だろうね。スーツが終わりの始まりかもね。

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博多は今は大阪以上に食い倒れなのかもしれない。

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 金、土曜と博多に久々に行ってきた。多分3年ぶりくらい。仕事だったんだけど、割と自由の利くスケジュールだったんで、夜はかなり博多の街をうろうろしていたんだけど、しかし博多は食が安いね。さすがに繁華街の中洲の中心部はそこまで安い店はないんだけど、少し(数分)離れるだけで、安い店が続出。しかもけっこうどこもかなり安いんだよね。土曜の夜はあいにくの雨で、ぼっちなんでさすがに疲れて2軒しか居酒屋をはしごできなかったのだけど、2軒とも美味かった。特に1軒目のもつ鍋が、なかなかに満足度が高かった。ぷりぷりの博多もつなべが東京でも当たり前に食べられるようになったとは言え、博多の味付けは一味違うね。鍋なんでまわりは当たり前にグループばっかしだけど、いやーぼっちの寂しさを忘れるくらいに美味しかったわ。もつ鍋以外にも、餃子、酢もつなんかもなかなかの高クオリティで、上の写真のもつ鍋もこれで1000円。ちなみに店名は、「川端」という中洲川端駅から少し中洲とは逆方向に入った店。インバウンドのせいもあり大阪の食い倒れ感が若干低下してしまった中で、今は博多の方が食い倒れとしてはお得なんじゃないかと感じたよ。大阪の「かに道楽」なんて、中国人の舌にあわせて、値段1・5倍になったのに、食材の品質はかなり下がったからね。日本人にはほんと行きにくくなったし。その点博多はインバウンドは増えてはいるんだけど、街を歩いているだけで、「290円ラーメン」、「替え玉1玉10円、ビール50円」などお得感満載の店が大阪以上に多い。ちなみ「290円ラーメン」の「博多らーめん」はタクシーの運ちゃんもおすすめだったし。290円にしてはそこそこの味でした。 

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 なお翌日の朝は、福岡にうどんをはじめ、中華、焼肉などのチェーン店を出店しているウエストグループのうどん店で、肉ごぼううどんを朝食に。定番の博多うどんって感じ。少し柔らかめのうどんが福岡を感じる仕様。牛肉が入っているので少し大阪のかすうどんとも似ているかなと。

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 なお帰りには福岡空港で少し時間があったので、空港3階の「もつ鍋おおやま」で昼のランチセットを。もつ鍋の味噌とセットにちゃんぽん。なかなか美味しかったが昨日の店の方が美味かったかな。まぁ有名チェーン店なんで、それなりに納得の味ではあったが。馬刺しもついて1580円。(ビール別笑)

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以上。久々の博多飯の満足報告でした笑

 

「今日から俺は」の橋本環奈が可愛すぎる件について。

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 今日から俺はのドラマが予想以上に面白い。主役の三橋、伊藤の2人が想定以上にはまり役なのに加えて、女性陣の可愛さがさらに想定外だった。京子(橋本環奈)と理子(清野菜名)が両方ともかなりかわいすぐる。今さらの聖子ちゃんカットとヤンキースタイルが両方やたらと新鮮で、80年代のもっさいメイクが2人ともどはまりだったりする。OPの「男の勲章」をBGMにしたなんかダサ気味のダンスも、見入ってしまうし。特に橋本環奈のヤンキーが似合い過ぎだった。銀魂の神楽役以上にはまりやくだとすでに2回目で確信している。特に塗り過ぎの真っ赤な口紅と童顔のアンバランスが、すごい破壊力;;ストーリーにはあまり期待していないのだけど、観ているだけで癒されるドラマだね。さすが福田雄一といった感じだ。今期確実の一番期待しているドラマだわ。

 なおムロツヨシもいいね。同期にシリアスなドラマで主演をはっているとは思えないはじけぶりはさすがという感じ。金八衣装も似合っているしな。もしかしたら武田鉄也もこのドラマ特別ゲストで出るんじゃないと、思っているのだけど。

 

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新朝ドラ「まんぷく」が始まって4日目。OPの安藤サクラの笑顔の薄気味悪さにいまだに慣れない。

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 NHKの新朝ドラまんぷくが始まって今日で4日目を迎えた。朝ドラを時計代わりにするアラフォーリーマンなので、とりあえず初回から観てはいるが、正直今のところの感想は微妙というところか。さすがに前回の半分青いの後半のフルストレスの脚本からは解放されたものの、今のところまんぷくの評価はつけがたい。

 失敗の連続からチキンラーメンを50歳前で発明した波乱万丈の人生を送った安藤百福とその妻をモデルにした昭和のサクセスストーリーなのだから、物語的には面白くないはずはないのだけど、今のところいまいち物語に入り込めていない。今は10代の少女を32歳の安藤サクラが演じているので、まぁある程度の違和感はあるのだけど、なんか設定上では愛らしいはずの笑顔がなんか薄気味悪い。もともど安藤サクラはアンニュイを売りにしていた女優なわけで、「100円の恋」や「万引き家族」での自暴自棄な闇を抱えながらも過ごしている大人の女性を演じるからこそ魅力的なのであり、それは女学校を卒業したばかりの10代の純真無垢な少女の笑顔を演じるには無理があり過ぎな感じなのだ。だからこそ、その無理して作りこんだ笑顔に余計薄気味悪さを感じるのだろうか。ちなみにその薄気味悪さの代表がOPだ。薄気味悪い笑顔、おかしな歩きに加えて、時代遅れの押しつけがましい肯定間溢れるドリカムの古臭い音楽が、本当に聞くに堪えない。このOPを違和感なく観れるようになって初めて、このドラマを楽しめるような気がする。このOP製作者はちょっとセンスなさ過ぎるぞ;;

 ちなみに3姉妹の姉2人の内田有紀松下奈緒はとても安藤サクラとは姉妹に見えないが、場への収まり感も演技も悪くはない。特に内田有紀は40歳を超えているのに嫁入り前のお姉ちゃんを感じさせる演技力と今でも持ち続けるその美少女感に、内田のアイドル時代を知っているもののとして、少し感動すら覚えた。なお他の登場人物も悪くなく、長谷川博己要潤、大谷亮平の男性陣もけっこうはまり役の気がする。さぁて安藤サクラの薄気味悪い笑顔は10代設定の時にだけ感じたもので、だんだん慣れていくのか。はたまたそれに慣れきれずドラマ自体を楽しめなくなるのか。なかなか難しいところだ。