みとのひとりごと

30歳を過ぎてから上京したアラフォーの関西人。独身。人生いまだ考え中。昭和の残香がするすみっこが好き。

業務スーパーの品薄で感じる不思議なデフレ感。

 1カ月に1回ぐらいはなんとなくブログを更新したいと思っているので、最近感じたことをテキトーに書いてみる。日常の買い物では、近所の業務スーパーと普通のスーパーを併用しているのだが、最近不思議に思うことがある。株価は世界中の金融じゃぶじゃぶ相場で、コロナ禍がなかったかのように2万7000円前後まで上昇したが、その一方で世の中は不景気感満載なのだが、外食に行くことが減ったことで、スーパーでの商品は、全般に昨年より値上がりしている商品が多い。特に加工食品ではその動きは堅調で、自分が常にストックしているサッポロ一番の袋めんなんて、昨年は定期的に5袋298円で売っていたが、今では398円がたいていで、高いときは448円で普通に並んでいる。近所のスーパー(東京23区のはじっこの区)では、今年に入ってからたぶん298円の値札を見たことがない気がする。生鮮食品、野菜はシーズンばらつきが多いので、一概に判断しずらいが、加工食品に限定すると、確実にスーパーでの食品の値段は値上がりしていると言える。

 一方で業務スーパー。こちらはほとんどの食品は値上がりしていないのだが、店での品切れが日に日にひどくなっている気がする。個人的にお気に入りの値ごろ感の高いソーセージやお茶づけの素(普通のスーパーの半額程度)なんかは、最近はいつ行っても売っていない。普通のスーパーの値段が確実に値上がりしているので、多くのの所得が上がらない庶民が業務スーパーに流れていることを肌に感じさせる。業務スーパーの品薄感を見ながら、なんとか瀬戸際で世の中のデフレ化は踏みとどまっているのだが、それももう限界に達しているような気がする。1990年代後半かからの定期的デフレ競争は、全ての業態が競って値下げしていたが、今回のデフレ化は外食業が一人負けとなり、さらに政府の補助金で延命しているので、多くの食品スーパーは今のところデフレ化を免れているようだ。ただこんな不安定な状態はもう長くは続かないだろう。食品スーパーの足元の既存店売上高はコロナ禍初期に比べて伸び悩んでおり、多くの客が買い控えを始めていることを感じさせる。近いうちに食品スーパーも、多くの客の所得減と合わせて、値段を下げないとだめなステージに突入するだろう。

 また今の異常な株高で、インデックス投資家をはじめとする所得減する中小企業サラリーマンなのに、株高で足元の資産だけは増えている層の増加も見逃せない。この層は自分たちはコロナ禍で得したようにすら感じているだろうが、それは単なる今だけの気分の問題だろう。今の日経平均の実力は政府の底上げがなければせいぜい1万5000~2万円だと思っているんだが、ただ今の日銀とGPIFが持っているTPOIX構成株式の割合は15%近くあり、既に日本の上場企業の圧倒的な筆頭株主なので、株価暴落したら、全てが終わるので、どうなることやらという状況と感じている。まぁとりあえず足元の資本主義は、これから別のステージに行くことだけは間違いないだろう。馬鹿ユーチュバーではないので、その先の無責任な予想なんかはしないし、できないけどね笑。