みとのひとりごと

40代独身、人生散歩中。

カップ焼きそばと村上春樹はよく似合うね。

 村上春樹がもしカップ焼きそばの容器に作り方を書いたらを読んで、なんかやたらカップ焼きそばが食べたくなってきた。カップ焼きそばは別腹なんだよなぁ笑。

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そして冬眠から覚めたばかりの熊のように、カップ焼きそばを感じている。うん悪くない感覚だ。やっぱUFOが一番いいな。一平ちゃんも悪くないが。

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アラフォー男子の東京生活コスト

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 毎日いろいろなブログをちら見してているのだけど、生活費を公開しているのは貧乏ブログとか借金ブログばっかり。一方雑誌に書かれているような生活コストは、贅沢で無駄な出費を抑えろという説教的なものばかり。意外と都会の独身男子(おっさん)の平均生活コストがほとんど見当たらないので、自分の今の生活コストをまとめてみた。

 ▽基本スペック
 アラフォー男子(限りなく40に近いアラフォー)、独身。
 年収 550~600万円。ボーナス除く月の手取り30万円前後。
 車なし。賃貸アパート暮らし。職場までドアツードアで40分くらい。
 
 ▽家賃  7万円(東京23区のはじっこの区に住み。狭い部屋が苦手なので、
 ひとり暮らしだけど2DKと広め)
 ▽電気代 6000円
 ▽ガス代 4000円(プロパンで若干高め。年平均。夏2500円、6000円)       
 ▽水道代 2500円
 ▽光ファイバー 4500円
 ▽携帯代 4500円(2台=シムフリー、仕事用ガラケー
 ◎基礎生活費合計=8万7000円

 ▽食費、外食費 10万円 
 =平日は昼、夜とも外食。夜はたいがい安い飲み屋で3000円ほど使う。平均
 すると1日平均4000円くらいか。土日に用事がないときは一応自炊をしている。
 ▽本代、服代、雑費 2~3万円 
 ▽交遊費、他    3~4万円
 ◎月の出費の合計 25万円前後

 収入は、東京では高級取りは言えないが、貧乏とは言えない水準だと収入だと思う。仕事は時期にもよるが、まぁー楽な方かな。 
 特に節約生活はせず毎日安い居酒屋で飲み歩ているが、毎月30万円前後の手取り収入で25万円前後しか使わないので月5万円くらいは余る。年に1~2回くらい海外旅行にもいくが、ボーナスはまるまる余るので年間で150万円くらいは普通に貯金できている気がする。
 単純にモテないだけだが、これを書いていると独身は本当に気楽だと思う。同じくらいの収入で東京で家族持ちだったら、かなり厳しい暮らしになってしまうのかもしれない。遂に年間の出生数が97万人と100万人を下回ってしまったが、そう思うと日本で少子化が進むのは当たり前のことだな。今のアラフォー世代でも1学年180万人ほどもいるし、団塊の世代なんて、
 1学年250~280万人もいるのに、本当の社会の人口バランスは悪い。大変だわ。自分へのメモ的な意味で、今の生活コストをまとめてみた。数年後、もしくは10年後にこのブログを見直すことがあったら、僕はどう思うかな。今の生活は変わっているのか、それともだらだらと同じなのか。とりあえず今は分からない。

 

 

みね子は今年71歳。

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 毎日NHKの朝の連ドラ「ひよっこ」を楽しみに観ている。いい人ばかりで悪い人が全然出てこない世界観に少し戸惑いながらも、貧しいけど、毎日がキラキラしている乙女たちの日常を毎日楽しみながら、その当時の風景を想像している。

 主人の谷田部みね子は1964年の東京五輪の時に高校3年生(18歳)だったわけだから、1946年生まれか。今年2017年なので、今年71歳になるのだろう。眼鏡っ子の澄子とかは中学卒業して上京したから、その3つ下なので今年68歳か。

 まさに戦後の日本の復興と共に、人生の大部分を歩んできた世代だな。18歳で1964年の東京五輪を経験し、1970年の大阪万博の時には24歳。当時の日本の平均的な女性ならこの世代で多くの女性が結婚しているので、みね子と同室の乙女たちもこの頃には多くが結婚しているのかも。

 1973年の石油ショックの時は27歳で、バブル前夜の1985年は39歳、そしてバブルが弾けた1990年は44歳か。そうか、この世代は人生のど真ん中でバブルが弾けたのかと、思ったりする。人生の前半で日本の右肩上がりを経験し、その後の人生後半で日本の右肩下がりを経験する。まさに日本の戦後と共に歩んだんだなと。

 そういえば僕の父親もまさにこの世代だな(母親はもう少し年下)とふと思った。特に深い昔話はしないので、実はその人生を詳しく知らない。でも田舎の農家出身で、京都の国立大学に進学したので、その時代ではかなりの努力家で、田舎の秀才だったんだな。でも田舎からの仕送りがほとんどなかったようだから、それなりに苦労もしたんだろうね。全然そんなことは言わないけど。

 71歳になるみね子は今頃何をしてるんだろう。キラキラしている1965年のみね子をみながら、そんなことを考えている。ドラマなのにね。茨城出身の警察官とじゃなくても幸せな結婚をしているのかな。もう孫もけっこう大きくなっている年頃だ。他の乙女たちもそうだ。澄子にも幸せになっていて欲しいな。愛子さんは、戦争でいいなずけを亡くしたのだから、多分1965年(今放映中)時点で40歳前後の設定だろう。今生きていると、90過ぎなのかな。うちのばあちゃんと同じぐらいか。ばあちゃんも今元気なので、愛子さんも元気なんだろうな。少しほっこりとする。

 ドラマは今週、来週から新たなステージに入る。トランジスタ工場が倒産した後で、乙女たちはそれぞれ次の道を歩き出すのだろう。もう工場寮のわちゃわちゃ感が見れなくなると思うと寂しいけど、まさにそれもまた人生の1ページという言葉でぴったりだな。久々に朝ドラにえらくはまってしまったんで、感想を書いてしまいました笑。

 

 

当たり前だけど、こち亀はジャンプの最後の砦だったんだよね。

headlines.yahoo.co.jp

 遂に週刊少年ジャンプが200万部割れしたらしい。20歳前に買わなくなり、それから20年近くが過ぎる元読者といえど、このニュースは時代を感じてやはり悲しい。94年の最盛期の購読者数は650万部を超えていたのだがら、少子高齢化の進行どころでないスピードでの落ち込みだ。子供、個人の嗜好の多様化が一層鮮明になる出来事だろう。

 日本雑誌協会が公開している印刷証明部数(公称より信頼度が高い印刷部数)によると、最古の値は2008年Q2ですが、この時の週刊少年ジャンプの部数は278万5833部で、2015年以降の部数動向は次の数字とのこと。
2015年Q1…242.3
2015年Q2…239.5
2015年Q3…237.7
2015年Q4…232.2
2016年Q1…223.8
2016年Q2…216.8
2016年Q3…215.2
2016年Q4…200.6
2017年Q1…191.5(万部)。

 この数字を見ると、見事な右肩下がりが続いているが、中でも2016Q3以降の落ち込み率が特に大きいことが分かる。これはずばり、「こち亀」の9月の終了以降だ。40年間続いていた「こち亀」がいかにジャンプ定期購読者にとって最後の砦だったかのかを実感できる。こち亀が終了した4Q以降の2期(6カ月)だけで、ジャンプの発行数は215・2万部から191・5万部と、11%減を強いられている。こち亀の終了でそれまでなんとなく購読を続けていた長期読者も遂に離れてしまったのだろう。もはや終わらせてはくれないかもしれないが、ワンピースが連載終了してしまった時のジャンプの部数はいったいいくつまで落ち込んでいしまうのだろうか。

 でもそうは言ってもジャンプの発行部数の落ち込みは他の少年2誌よりはだいぶましのようだ。「週刊少年マガジン」(講談社)は16年7~9月に100万部を割り込んでおり、1~3月は96万4158部だった。「週刊少年サンデー」(小学館)は31万9667部だったとこと。なんか寂しい数字だけど、これも時代か。