みとのひとりごと

40代独身、人生散歩中。

ZOZOは確実に衰退するだろうね。

 

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  ZOZOがアパレル各社から見捨てられ始めている。自分勝手なセールでミキハウスオンワードなどの大手が続々と撤退してきている。上の記事にミキハウス木村浩一社長のコメントが出ているが、まぁZOZOのやり方に愛想をつかしている感じだね。木村社長とは昔若干面識があったのだけど、飄々としたおっさん風貌なんなんだけど、かなりの芯が強い人物で、まぁ粋じゃないやり方が本当に嫌いな人なんだと感じていた。ZOZOの勝手なセールはまさに粋じゃないの典型であり、少々損しても粋じゃない人とは付き合いたくない本当の商売人にとっては、許せないことだったんじゃないかな。木村社長は飄々としたコメント以上に腹の中は煮えくりかえっているように、個人的には感じている。昔ミキハウスリーマンショック後の損失で銀行とファンドに騙されて、一時期ファンド傘下に入ってたことがある。その時木村社長と話したことがあるんだけど、その時のファンドへの怒りのテンションに似ている感じだわ。(なお今はミキハウスは自社株買い戻し独立系に戻ったけどね)

 話は少しそれたけど、確実にZOZOは先がないだろうね。単なるECの場所貸しなのに、存在以上の虚勢を張りたがる。手のひらを返されたら転落は早いよ。出展アパレル、特にモノづくりにこだわりを持つ大手アパレルには完全に目障りな存在になりつつあるね。アパレル各社はそれぞれに独自ECサイトを充実させ、それなりにそこで買う個人も増えている中で、ZOZOで買うメリットは薄れるばかりだし。それに危機感を持っての独自セールは起死回生策と思いきや、完全に失策だったということだ。

 ちなみに個人的には前澤社長と2回ほど某パーティであったことがあるが、まぁ口は上手いね。あとやり手の若者(今はそんなに若くはないが、50代以上が中心のパーティでは)年上にこびる感じはかなりレベルだわ。傍からみていても。堀江の人当りのいい版だろうね笑。だからこそ、まずユナイテッドアローズを取り込み、大手を徐々にとりこみ、ここまでのECサイトに成長させたんだからね。まぁでもこれからZOZOの成長余地はかなり厳しいかな。株価も昨年8月の4875円が、いまや2000円少しだからね。それでも高いと思うんだけど。まぁゆるく見守りたい笑。

 

NGT48山口真帆暴行事件に感じる地方都市の問題。

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 NGT48の山口真帆への暴行・レイプ未遂事件と、その後の運営側の対応の不透明さが問題を増している。本人が動画サイトで突然告白し、その後言い訳のように運営側が火消の謝罪をはじめたのが、それがさらに事件の闇を浮き彫りにしネット上で炎上。さらにテレビ局もやっと重い腰をあげて、本格的の報じ始めた。今後問題はAKB運営自体にも飛び火し、NGT解散以上の問題にも発展するかもしれない。

 そもそもこの事件を簡単にまとめると、新潟が本拠地であるNGTメンバー(特に地方組)が住む寮のようなメンバー以外禁制のマンションに、一部のNGTメンバーが彼氏を連れ込みはじめ、ほぼ同棲状態になり、他のメンバーにも危害を加えそうになり、それに危険を感じた運営側に告発した山口真帆が逆切れされたことがはじまりのようだ。そのメンバー数名は既にネットでほぼ判明しているので、暇なら検索して欲しい。 彼氏たちとそのマンションで同棲しているメンバーを、山口真帆が運営サイドに報告したらそのメンバーの彼氏から報復を受けてレイプされそうになったというのがおおよその真相のようだ。運営がこの子に処罰をするので示談するように迫ったから告訴を取り下げて検察も不起訴にした。だが実際そのメンバーを運営は処罰していない。何故ならその彼氏とは運営や関係先の息子たちだからだという。故に裁けないとのことらしい。

 この一連の事件を見て、感じたことは一部メンバー、レイプ未遂の男たちのゲスさとともに、活気を失う地方都市の特有の問題だった。東京一極集中が進み、新潟などの地方都市は年々衰退している。まだ北陸のコア都市の一つである新潟市は衰退のスピードは弱いが、それでは若者は年々都会に吸い取られ、都市の力も弱ってきている。地方で新たらしく起業する若者も減り、その一方でその地方都市の大地主、地場企業社長などのかつてからの金持ちが幅を効かす勢いが増しているのだ。新潟はまさにそうした地方都市の典型であり、NGT運営サイドにもそうした地方の自称名士が多くかかわっているという。地方の自称名士の一番の問題はその田舎の殿様根性であり、親父がいばりちらしているのを見たその息子たちも同じように育つ。そして衰退する地方の中で、彼らに逆らうものはいなくなる。何故ならパイも増えない地方でバカな殿様に付き合うぐらいなら、まともな若者ほど都会に向かうからだ。

 ということで、バカと既得権益老人がはびこる地方問題が原因で今回の事件は起こった。ある意味起こるべくして、起こってしまったのだろう。NGT自体は地域活性化のための起爆剤を期待されたのだろが、悲しくも地方の既得権益の気持ち悪さを露呈させるだけに終わった。この構図はこの前自殺してしまった愛媛の地場アイドルにも同じことが言えるだろう。この問題をネット、マスコミがどこまで掘り下げ、どこまで影響力を増すのかは分からないが、それでも平成最後の年に、NGT崩壊から始まるAKBグループ崩壊も始まる気がしてならない。既にグループの賞味期限が切れかかるなかで、それがさらに加速する可能性は高いだろう。

 

 

 

1億5000万円。

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 正月に実家に帰ったときに、去年95歳で亡くなった母方のじいちゃんの遺産の金額を聞いて、少しびっくりした。そんなに貧乏な印象はないのだけど、そんなに金持ちオーラもなかったのだが、遺産総額が1億5000万円あったとのこと。持ち家を含んだ金額なのだが、現金、投資信託、株式などの金融資産だけでも1億円を超える遺産があったらしい。ばあちゃんはまだけっこう元気で、2人兄弟なので、母親(60代半ば)の貰える遺産は3000万円弱だったとのことだが、まぁその話を聞いて、今の高齢者がお金を持っているなと再認識した次第だった。

 じいちゃんは商社系(大手の子会社)で70近くまで働いていたが所詮サラリーマンで、けっこう車道楽であり、それなりに旅行などにも大きなお金を使っていた印象もあるのだが、それでも年金暮らしを続け95歳に亡くなった後も1億円の金融資産を持っていたとは。ちょうとした衝撃の事実だった。日本の平均的な老人と思われるうちのじいちゃんが1億円近い金融資産を持っていたとなると、大金持ちでもないかつてのサラリーマンだった、その辺を歩いている多くのじいさん達も1億円近い金融資産を普通に持っていることになる。日本の金融資産の1000兆円が65歳以上が持っているなんてデータもあるが、あながち間違いはなさそうだ。しかしこのお金が経済に回ることがあるのかなと心配になる。まさに老人がお金を使わないことが遺産額の増加に現れている。老人が数千万円を簡単にオレオレ詐欺に手渡せるのも、当たり前なのかなと再認識した。自分の手元にお金があるのだから渡してしまうのだろう。それなりの資産を持っている今の団塊の世代が亡くなる30年後まで、日本の金融資産は動かないんだろと、かなり恐怖してしまった。貧困老人もいるにはいるだろうが、今の老人は基本金持ちだ。ここのお金をどうしたら動かせることができるのだろう。それを待っているうちに自分も老人になってしまうのだが;;

 

 

勝手に選ぶ2010年代のNHK朝ドラランキング①


365日の紙飛行機 / 山本彩

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 最近趣味を聞かれると「朝ドラ(NHK)を観ること」と冗談交じりだが、応えることが多い。昔からなんとなく朝ドラが好きで、中高生の時は既に通学している時間帯なので、なかなか生で観ることはできなかったのだけど、大学生になり、そして社会人になり、だんだんと観る頻度が増えてきた。そして2010年代に入ってから毎朝朝ドラを観るのが、日課となっている。なんとなく今まで観てきた朝ドラでどれが一番面白かったのかと考え出したら止まらなくなり、とりあえず自分が好きな2010年代の朝ドラを、勝手に選んでみることにした。 

 まず10位は、「てっぱん」(2010後期)。個人的に女子高生時代の舞台の尾道が好きなこともあり、けっこう入り込めた。突然再開した孫娘と祖母の自分探し的なテーマも、それなりにう楽しめた。滝本美織も富司純子の愛称も良かったなと。このあたりから遠藤憲一も本格的に売れ出したんだったけな。

 9位は、「まんぷく」(2018後期、放送中)。まだ放送中なので結論は早いが、初期はア安藤さくらの不気味な笑顔になかなか馴染めなかったが、それも慣れ、なかなかに楽しめる。モデルの安藤百福が台湾人がために色々な騒動に巻き込まれるエピソードを、台湾人設定でないため、少し違和感もある。

 8位は、「花子とアン」(2014前期)。吉高由里子はまずまずだったが、個人的にはおしんを彷彿とされる前半のエピソード、父親役の伊原剛志が良かったな。

 7位は、「マッサン」(2014後期)。玉山鉄二、シャルロット・ケイト・フォックスの組み合わせが絶妙だった。あと鴨井の大将も良すぎ。サントリー山崎工場あたりが高校生までを過ごした地元だけに、けっこう景色も楽しめたかも。

 6位は、「カーネーション」(2011後期)。朝ドラに不倫やドロドロ感を盛り込んだ作品性はさすが。主人公のモデルの小篠綾子さんとは実は晩年(80代後半から)けっこう面識もあったので、ドラマ時代の彼女はもちろん知らないが、晩年のいいおばあちゃん的な綾子さんと比べても、けっこう楽しめた。

 5位は、「あさが来た」(2015後期)。波留が役にぴったりだったな。幕末から明治の時代に自我を確立していく女性は朝ドラ的なテーマにぴったりだな。そういえばこのドラマが、ディーン・フジオカ、吉岡里保の出世作でもあるしな。大河ドラマに近い趣もあった。なお365日の紙飛行機はAKBで一番好きな歌かも笑。

 なんか疲れてきたので、第4位からは、そのうち書きます。

  *なお下のリストは、2010年代のNHK朝ドラリスト。(ウキィペディアから)

ゲゲゲの女房 2010前 A 島根/東京 山本むつみ武良布枝※) 23.6 松下奈緒   

てっぱん 2010後 B 広島/大阪 寺田敏雄/今井雅子/関えり香 23.6 瀧本美織  

おひさま 2011前 A 長野 岡田惠和 22.6 井上真央  

カーネーション 2011後 B 大阪 渡辺あや 25.0 尾野真千子*→夏木マリ*  

梅ちゃん先生 2012前 A 東京 尾崎将也 24.9 堀北真希  

純と愛 2012後 B 沖縄/大阪 遊川和彦 20.2 夏菜*  

あまちゃん 2013前 A 岩手/東京 宮藤官九郎 27.0 能年玲奈*  

ごちそうさん 2013後 B 東京/大阪 森下佳子 27.3 杏  

花子とアン 2014前 A 山梨/東京 中園ミホ(村岡恵理※) 25.9 吉高由里子  

マッサン 2014後 B 大阪/北海道

広島/スコットランド 羽原大介 25.0 玉山鉄二

シャーロット・ケイト・フォックス  

まれ 2015前 A 石川/神奈川 篠﨑絵里子 22.7 土屋太鳳  

あさが来た 2015後 B 京都/大阪/福岡 大森美香(古川智映子※) 27.2 波瑠  

とと姉ちゃん 2016前 A 静岡/東京 西田征史 25.9 高畑充希  

べっぴんさん 2016後 B 兵庫/大阪 渡辺千穂 22.5 芳根京子  

ひよっこ 2017前 A 茨城/東京 岡田惠和 24.4 有村架純*  

わろてんか 2017後 B 京都/大阪 吉田智子 22.5 葵わかな  

半分、青い。 2018前 A 岐阜/東京 北川悦吏子 24.5 永野芽郁  

まんぷく 2018後 B 大阪 福田靖  安藤サクラ  

(未放送)なつぞら 2019前 A 東京/北海道 大森寿美男  広瀬すず  

(未放送)スカーレット 2019後 B 大阪/滋賀 水橋文美江  戸田恵梨香