みとのひとりごと

40代独身、人生散歩中。

今から本格FIREしてみたらのシュミレーション。

 仕事がしんどい今日この頃なんで現実逃避をかねて、現時点でFIREしてみたらのシュミレーションを考えてみた。世間の40代半ばなんて子育てまっさかりな世代なわけで、今からFIREすることを考えることなんて、ぼっちならではの贅沢だろう。

 現時点の資産を洗い出してみると、こんな感じだ。金融資産は、株口座資産=約2000万円、現金約1000万円、定期貯金・保険関連で約800万円の合計3800万円。これに加えて不動産資産、コロナ前に現金一括で買った中古住宅があるのだが、今の近隣の売買相場を見てみると約2000~2500万円くらいだ。(一応都内なんで所有権物件だと3000万円を超えるのが、借地権なので資産は約7割ほどとなる)。全て合計すると総資産は6000万円前後となる。考えるとコロナ直後相場での狼狽損切りと初期の空売りで7000万円ほど損したわけだが、それがなければ資産は今既に1億円を超えていたわけか、いろいろと失敗したなしかし。

 一方で現状とFIRE後の生活費を考えてみたい。現状の生活費は仕事のストレスで毎月20~30万円かかっているが、FIREしたらストレス削減で大幅に生活費も減少するこことは間違いない。

 FIREした後の主な支出は、▽借地権代=1・3万円(月割り)、▽電気、ガス、水道、携帯、光回線、サブスク関連=約3万円、▽食費=4・5万円、▽そのほか=2万円。で合計10・8万円。特に家賃が発生しない生活は、FIREにはかなりメリットだろう。そのほか社会保険、年金なども加えても年間150万円ほどの出費で行けそうだ。国内、海外旅行などで50万円を計上しても、1年間の出費は200万円で抑えられそうだ。資産3800万円を5%で運用したら税抜きの年間収入は150万円なので、なんとか耐えられる水準だろう。単純計算して1年間で-50万円で20年間でも、-1000万円なので、年金をもらい始める65歳時点で2800万円残ることになる。65歳時点でぼっちで2000万円以上残っていれば安全で、3000万円ならかなり安全とみているので、今の段階でも本格FIREは可能というシュミレーションになる。(年金定期便でも65歳からは80万円強もらえるらしいので)。

 とりあえずいざという時の逃げ道を考えていると、人生は格段に生きやすくなる。実際問題あと6年は今の中小零細企業の社長をやらないとだめな使命感はあるので、このシュミレーションは多分実践しないだろう。もしかしたら流されてあと20年以上働く可能性も皆無ではない。ただ逃げ道をたまにシュミレーションすると安心する。そんな感じの自己満足なので、このシュミレーションは特に自分以外には響かないだろう笑。