35、40歳を過ぎた独身中年男は狂い出すらしいが、最近昔の友達が本当に狂い出し身近で基地外化した体験をしてしまい、なかなかの恐怖を味わった。仮にそいつをKと呼ぶことにする。Kとは中学、高校の同級生で、学生時代の一時期はけっこう仲も良かった。ただ大阪に住んでた10年以上前まではそれなりに他の友達も交えて交流があったが、オラが東京に引っ越してからは交流ゼロだった。
それが数カ月くらい前の夜に突然見覚えの電話番号から電話があり、それがKだった。その電話でのKの話ぶりはいたって普通で、たわいもない昔話に花を咲かせ、その後もKはたまに連絡を取ってくるようになった。特にたいした話はしなかったのだが。そして数か月後の数日前のある日、Kから意味不明の昔の旧友の顔写真がLINEで届いた。意味不明だったので、〇〇どうしたの??と返信を送ると、何故かその1日後に突然、恐怖の罵詈雑言の長文が届いた。そこにはここでは書けないようなオラへの誹謗中傷が1000行近く並び、まさに怨念の呪符のようだった。とりあえず怒りを鎮めようと一度は返信したが、それに対しても1000行近くの怨念の言葉が繰り返され、まさにそこには基地外への恐怖しかなかった。本当に怖かった。怖すぎてLINEのスクショを撮るのも忘れて、LINEと携帯番号を即座にブロックした。ただKは今のオラの家の住所は知らないから、恨みの言葉はあっても襲われる心配だけはないから、今は安心ではあるのだが笑。
少しだけ時間が過ぎてなんとなく考えている。Kはオラに連絡してきた数カ月前から既に狂っていたのか、それとも突然この数カ月の間で狂ったのか。答えはもちろん分からないが、わかったことは一つだけある。突然電話していくる昔の友達は男女問わず基地外化している高い。一見普通に見えても突然怒りを爆発させ、やばいことになる。そういえば最近そういう事件が世の中に多い。狂い出した中年男は抑制できない錯乱した精神状態に陥り、それが狂うということでもあるのだろう。いいか悪いか一つの不思議な体験をしたここ数日だった。とにかく無駄な基地外とかかわらず、ノーストレスで生きていたいもんだ。